5月17日
カーヤの残された時間はあとわずか‥
朝までカーヤとたくさんの話しをした。
『 つらい治療させちゃってごめんね 、本当にひどい目にあわせちゃったね。』
『 辛いしくるしいよね。』
『 カーヤはわたしのところにきて幸せだったのかなぁ 』
『 カーヤは、いっぱい頑張ってきたから‥
お利口さんだね。カーヤ、大好き♡』
『もう、頑張らなくていいからね。』
『 頑張ってきたからもういいんだよ』
『 カーヤは、本当頑張った!』
『 もう楽になっていいからね。ねんねしてね。』
『 また生まれ変わってすぐわたしのところにきてね 』
『 ママだよ〜わかる?カーヤ 』
何度も何度も確認した。
カーヤの手を握っているとしっかり握り返してくれる。。
まだ、大丈夫!
時々起き上がり自分でどこかへ行こうとする。
朝までいっぱい話をしてお別れする覚悟ができた。
朝までずっと涙が止まらなかった。
そろそろあぶないかな?と思ったけど、今までのようにカーヤは、このままあと数日は、いてくれるんじゃないかなぁと思っていた。
朝からわたしのブログを読んでくれた友達や知人からたくさんの連絡をいただいた。
嬉しかった。
『 仕事行ってくるね、帰るまで待っててね、カーヤちゃん♡ 』
9時30分ころ、カーヤがそろそろかもしれないと自宅から電話がきた。
10時過ぎに会社を出て自宅に帰った。
9時40分に3回くらいしゃっくりなようなものをして息を引き取ったって⁈
カーヤは、眠っているの?
抱っこしたら、あたたかい。
抱っこしていたら、鼻からプツプツって、いつも鼻を鳴らしていた音が何度かした。
わたしを待っていてくれたの?
葬儀社に連絡をして13時からの葬儀をお願いした。
12時に家を出れば間に合うので、それまでずっとカーヤを抱っこしていた。
このままずーっと抱っこしていたい!!
時々鼻からプツプツって音がする。
まだ生きてるよね?何度も心臓が動いているんじゃないか確認してみた。
だんだんと耳が黄色くなってきてピンク色の肉球が青白くなり‥
『 カーヤって何で死んだの?』
『 カーヤが死んじゃうなんて思わなかった 』
『 カーヤは、死なないと思ってた』
カーヤの足が硬くなってくる。
葬儀場まで運ぶのにカーヤを箱に入れた。
リューは、箱に入っているカーヤを目がけて、飛びかかり何度も何度も攻撃する。
正直、ちょっと怖いと思った。
お世話になった方々にご挨拶しながら、葬儀場へ向かった。
途中、スーパーに寄って、カーヤの大好きだったびんちょうまぐろを買った。
葬儀
カーヤ、かわいい棺に入れてもらった。
カーヤとの最後のお別れ。
カーヤの大好きなびんちょうまぐろを入れてあげた。
なんだか呼吸しているように動いてみえる。
『 生きてるんじゃない?』
撫でてみると冷たい。
『カーヤ、カーヤ』
いっぱい撫で撫でした。
【画像閲覧注意!!】
収骨。
抗がん剤治療を長くやると骨が残らないこともあると説明を受けていたけど、ちゃんと残っていてよかった!
牙も残っていた。
告別式・ご供養。
こちらの葬儀場には、たくさんの人懐っこい猫がいて、なんだかとても癒されました。
カーヤは、限界を超えてまで頑張っていてくれましたが、令和元年5月17日9時40分、虹の橋を渡りました。
たくさんのみなさんに応援していただきありがとうございました。
スマートニュースからのアクセスもたくさんあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
カーヤの生きた証をしっかりと残したいと思いました。
正直、カーヤが死んじゃうなんて思ってもいなかった。
今回もまた乗り越えられると思っていた。
もう頑張らなくていいよ、と言ってあげれて、カーヤも安心してくれたのかもしれません。
今ごろ、虹の橋で元気にかけまわっていてくれていると思います。
わたしが泣いて悲しんでいると、カーヤは、雨にうたれながら、寒さと悲しみに震えながら暮らすようになるらしい。
とは言っても、今のわたしにはなかなか難しいかもです。
皆さま、本当にありがとうございました。
これからもブログを続けていけたらいいなぁと思っていますので、よろしくお願いいたします。
リューは天井を見上げている。
カーヤがみえるのかな?